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子供の医療保険に入る時期 - もしものケースを考えて

 子供の医療保険に入る時期ですが、産まれてすぐに病気になる場合を考えると、早めに入るべきです。

  1. 子供の医療保険(共済)は産まれてすぐの健康なうちに
  2. 出産前のお母さんでも医療保険の加入の検討を
  3. 出産前に加入できる子供の医療保険(共済)はありません

子供の医療保険(共済)は生まれてすぐの健康なうちに

 子供の医療保険の加入を考えているのなら、赤ちゃんが産まれてすぐに入った方が安心です。

 なぜなら、医療保険の加入は健康であることが条件だからです。

 アフラックの新EVERの契約条件に“被保険者の健康状態や仕事の内容などによっては、お申し込みをお引き受けできない場合やご希望の契約内容ではお引き受けできない場合があります”との文言があるほか、共済にも“0歳~満17歳の健康なお子さま”との文言があります。

 何かの病気であることが分かれば、医療保険に加入することができなくなるからです。

 ちなみに健康の条件は、共済の場合であれば、健康告知内容(大阪府民共済の場合)を見ればわかりますが、現在、ケガや病気の療養中でないこと、慢性疾患でないこと、または療養中でないこと、手術後、一年以内を経過していないことなどが挙げられます。

 もし生まれてすぐに何かの病気が見つかったとき、見つかる前に医療保険に入っていれば、その病気に対する保障は出ますが、入っていない場合、その保障が出ないばかりか、持病があるということで、一般の医療保険に入れなくなってしまうケースもあります。
(参考:教えてgoo!0歳時が入れる医療保険・共済(終身)について

 もしものときのケースのことをメインにして文章を書いてしまいましたが、子供の医療保険に入ることをほぼ決めているのであれば、なるべく早く入っておいた方が安心感が増すのは事実です。

※以前、出産前に入るべきと書いていましたが、医療保険については、子供が産まれてからではないと保険に入ることはできません。

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出産前のお母さんでも医療保険の加入の検討を

 出産前のお母さんなら医療保険の加入も検討するべきです。その理由は、帝王切開による出産が多くなってきており、現在では5人に1人が帝王切開よる出産と呼ばれるほどになっているからです。

 帝王切開での出産は、普通分娩による出産よりも費用が高額になります。

 普通分娩による費用が40~75万円に対して、帝王切開は入院日数が増えるので、50~75万円と、10万円ほど負担が増えます。

 ただ、医療保険に入っていれば、入院費用、手術費用等について、給付金がおりるケースが多いので、安心感が出ます。

 また、切迫早産の場合も、1ヶ月ほど入院が必要となるケースがあるなど、費用負担が増えます。入院費用が増えるので、20~30万円必要なケースもあるようで、ここでも医療保険が有効になります。

 オリックス生命の新CUREなら、異常分娩や帝王切開などにも保険がおります。

→オリックス生命のCUREについてはこちら

 一般の医療保険は妊娠中は加入できないのですが、ABC少額短期保険株式会社のABCおかさん保険なら、妊娠19週まで申し込み可能で、帝王切開等の手術を保障してくれます。

 また、エイ・ワン少額短期保険の「エブリワン」など、妊娠32週目まで、不妊治療を受けていても加入できる保険もあります。

→エイ・ワン少額短期保険の「エブリワン」

 当然ですが、通常の保険よりも割高になります。加入を考えるのであれば、早めに検討した方が良いかもしれません。

出産前に加入できる子供の医療保険(共済)はありません

 生まれてきた赤ちゃんが未熟児だったりなど、もしものことを考えて、出産前に子供の医療保険や共済に加入を考えている人もいるかもしれません。

 ただ、出産前に加入できる子供の医療保険(共済)はありません。

 お母さんのお腹の中にいる胎児の状態では、法律上、人ではないので、加入することができません。

 学資保険については、出生前に加入が可能です(ソニー生命の学資保険は、出産の140日前の加入が可能)。

 医療特約をつけることができる学資保険もありますが、この特約についても、赤ちゃんの出生後となっています。

 できるだけ早く入る場合でも、医療保険の加入は、子供が生まれた後ですね。

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